新・水戸市民会館計画を白紙にもどし市民の声を反映させる会ニュース第6号

2016年1月20日

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「住民投票を求める」署名の期間が決まりました

2月13日(土)~3月12日(土)までの1ヵ月間
それまで「受任者」(署名集めの協力者)を大いに増やそう

「負の遺産」となりかねない新市民会館の「計画」を高橋市長が独断専行で決め、市民の意見を聞かずに、今年4月に「都市計画」しようとしています。
そのため「市民の会」では、2月13日(土)から3月12日(土)の1ヵ月間を署名期間とすることを決めました。
市民の皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。

「市民の会」では1月14日、都市計画部長、市民協働部長らと交渉し、水戸市長あてに次の要請をしました。

  1. 「建設計画」をいったん白紙に戻すこと。
  2. 巨額の市民の税金の無駄遣いを止めること。
  3. 「利権政治」の疑惑について市民へ説明すること。
  4. 建設後の収支、稼働率の見込み、修繕費や維持管理費、使用料の予定などについて答えること。
  5. 駐車場の不足と交通渋滞についてどうするのか。
  6. 市民参加による公共施設づくり、都市づくりを求める。
  7. 1万人規模の市民アンケートの実施を求める。

――これらについて水戸市側は1月22日(金)までに文書で回答すると約束しました。

新しいチラシができました

基本ビラ3号が1月23日に印刷所から届きます。
「市民会館計画」の問題点をわかりやすく解説しています。

1月17日(日)県立青少年会館「市民会館を考えるつどい」
会場満杯の155名が参加

~巨額(300億円以上)、巨大(旧会館の3倍・3700名収容)な計画は白紙にもどし、市民の声を聞こう~

署名開始日のスタート意思統一集会

2月13日(土)10:30~12:00
みと文化交流プラザ6F大会議室
・受任者への署名簿の配布と説明などを行います。

募金のご協力のお願い

  • ゆうちょ銀行
    【店番】068【普通預金】4962375
  • 郵便振替口座
    00130-6-486747

両方とも
【口座名】水戸市民会館計画・市民の会
(ゆうちょ銀行からATM送金の場合、手数料は無料です)

市民会館を考えるシンポジウム

「市民会館を考えるつどい」が1月17日、県立青少年会館で開かれ、会場満杯の155名が参加しました。
シンポジウムではパネリストの5氏が意見や提案、提言を発言、会場からも貴重な意見が寄せられました。

パネリスト5氏から意見、提案

シンポジウムではコーディネーターを田中重博「市民の会」代表(茨城大学名誉教授)が行い、各分野から5名のパネリストが意見をのべました。

パネリストからは「市民会館計画は白紙撤回し、市民の声を聞くべき」「子育て支援の予算を削って、300億円以上の会館なのか、全く納得できない」「市は反対意見を聞こうとしない」「大きさも立地も時代に合っていない」など、それぞれの専門分野からの見解が示されました。

地権者の加藤熙さん(歯科医師)は、「子育てに役立つ施設、緑を生かした敷地計画などを望む。今の計画を白紙に戻して、みんなで考えることが必要」と述べました。

会場から「子や孫の時代に借金残せない」

会場から10名が発言、「2000人の大ホールなど必要ない」「子や孫の時代に借金を残せない」などの意見が出されました。

「つどい」では丸山幸司「市民の会」代表(弁護士)が「住民投票は住民自治を花開かせる大きな意義がある」と開会あいさつ。
コメンテーターの中庭次男市議が、新市民会館計画の問題点を報告しました。

岩清水理「市民の会」事務局長が、今後の方針を提起しました。このなかで岩清水事務局長は、水戸市長が白紙撤回しない場合、「市民の会」では2月13日から3月12日の1ヵ月間、「住民投票を求める署名活動」を行うことを発表。
水戸市の有権者の50分の1(4,416人)を大きく上回る署名を集めるため、協力者(受任者)を現在の500名から急速に増やしていくことを提起しました。

菅野法子「市民の会」代表(水戸母親大会連絡会事務局長)は、「これから3月12日まで集中した取り組みをしていこう」と閉会のあいさつを行いました。

計画を白紙の戻し、みんなで考えよう
泉町1丁目北地区の地権者 加藤 煕(ひろし)さん

(歯科医院経営)

子育てしやすい環境のためには緑があって、子どもを連れて散歩ができる、そうい都心部が必要です。
その点いまの案は不十分。将来、どういう都市にするか一回検討し直す、そういう意味で白紙に戻し、どこにつくるか、いま計画されている場所がダメと決めつけるのもよくない。市民会館と一緒に教育や医療機関など人が常時集まる施設をつくることも必要です。
将来の子どもたちのためにどんな投資にメリットがあるのか、計画を白紙に戻して、みんなで考えることは非常に大事だと思います。
そういうことで今日、参加させてもらいました。

パネリストの発言より(発言順)

パネリスト5氏の発言(要旨)を紹介します。

(文責・「市民の会」事務局)

芸術館は市民開放すべき 佐藤 篤さん

(ピアニスト、茨城演奏家連盟会長、茨城大学名誉教授)

目と鼻の先に水戸芸術館がありながら、2,000人収容の大ホール、500人の多目的ホールの市民会館を300億円以上の市税を投じて建設するのは市民でなくても誰もが無駄遣いと思います。
芸術館は市民に開放されない形で、ほんの一部の音楽家、演奏団体しか使えない状態です。
その枠から外れた音楽家はどこで自主公演を開催したらいいのか。
市民会館計画とともに、芸術館の管理運営も白紙撤回すべきと思っています。何事もゼロベースで考えるゆとりが大事です。

市民の目線から声あげる 齋藤 典生さん

(水戸市立図書館を育てる市民の会会長、茨城大学名誉教授)

図書館は指定管理者制度にはなじまないと署名活動など取り組んできましたが、5つの図書館は4月から運営が民間業者に委託されることになりました。
今後、市民の目線でチェックしていきたいと思います。
図書館問題にかかわって痛感することは、水戸市はなぜ市民の声に耳を傾けないのかということです。
少子高齢化がすすみ財政困難な時代を迎えます。子どもたちにどういう水戸市を継承していくのかと考えた場合、対話型の行政に変えていかなければいけない。市民の目線から声を上げていくことは大事だと考えています。

子育て補助金までカット 嶋田 眞美さん

(河和田幼稚園園長)

今年度から子ども・子育て支援新制度がはじまりましたが、そのなかで水戸市ではこれまで続けてきた4、5歳の私立幼稚園児を対象にした月額3,000円、年36,000円の補助金がカットされました。年間総額7,200万円です。
子育て世代への支援はバッサリカットしなら、市民会館には300億円、なんと“大胆”な高橋市長かと思ったわけです。
新制度で「子ども・子育て会議」が開かれ、多様な意見が吸い上げられると期待しましたが、形式的な会議に終わりました。
教育や子育ては未来への投資だと思います。
市長のお金の使い方は誰に投資をしているのかと思います。

市民センターの充実こそ 大川 レイ子さん

(新日本婦人の会水戸支部長)

私は1月4日の朝8時に会場申込みのために見和市民センターに行きました。すでに20名ぐらいが集まっていました。
8時半まで来た人によって抽選がおこなわれるためです。
いまどこの市民センターでも使いたい人はいっぱいいますが、会議室が足りません。
大きな市民会館はいりません。50人~100人位の会議室をみんな望んでいます。
身近な市民センターをもっと充実させてほしいという声が圧倒的だと思います。
市民の声を聞いてほしいと思います。

計画は時代に合わない 田口 邦生さん

(イ・ソリスティ・イバラキ室内合奏団代表、常任指揮者、元・水戸一高教師、「市民の会」相談役)

市民会館計画は、キャパシティ、立地条件の両方を含めて、非常に時代にあっていない。
経済の活性化と結びつけることは利権と関係してきます。
文化というのは行政が主導するものではなく、市民が一生懸命やっていることを補完する、助けてやればいいんです。身の丈にあった文化を求めればいいと思います。
私はこれまで「地域から市民文化の形成を」掲げてきました。
大きなホールより、練習場やリハーサル室がほしい。水戸市のことは水戸市民が決める、専門家の意見を聞け、イデオロギーよりアイデンティティ、行政は市民をいじめるなといいたい。

住民投票の賛同署名を1ヵ月で集めるために

2016年1月17日 「市民の会」事務局

「市民の会」の取り組み

1.水戸市長に対して「新水戸市民会館計画の白紙撤回を求める要請書」を提出
1月14日、市当局と交渉、文書回答期限1月22日(金)

2.水戸市長が「白紙撤回」しない場合
(1)「計画及びそれにともなう市費(税金)の支出の賛否を住民投票にかけるための条例」(住民投票条例)の制定を求めていきます。
(2)そのためには、有権者(220,771人。2015年12月2日現在)の50分の1(4,416人)以上の署名を1ヵ月で集める必要があります。

3.この署名は、新水戸市民会館の建設について、賛成の人も、反対の人も、 賛否保留の人も、「よくわからない」人も、「とにかく住民投票で市民の意見を聞いた方がよい」との有権者(水戸市民)はだれでも賛同していただける内容です

4.署名期間は2月13日(土)~3月12日(土)
(1)市長の「請求代表者の証明書」告示(交付)の翌月から1ヵ月間。
(2)署名開始日のスタート意思統一集会
・2月13日(土)10:30~12:00
・みと文化交流プラザ(五軒町1-2-12)6F大会議室

○受任者(署名を集める有権者)への署名簿の配布、説明などを行いますので、できる限り、受任者には参加いただきたいと思います。
○受任者は、署名期間中でもお願いできますので、受任者になっていない方や「署名はします」という方も参加いただきたいと思います。
(3)署名数は最低ライン(4,416人)を大きく上回るようにしたいと考えています。
(4)署名を集中して推進するため、▽地域センターづくりを急ぐとともに、▽団体などに、責任者、署名推進担当者などをおいてください。
(5)1日ごとに署名数などを把握して、対策をたてます。

5.市民のなかに「計画」の問題点と住民投票の必要性をひろげるために、宣伝、学習、話し合い(大・中・小の集まり)などをすすめます。

(1)基本ビラ(カラーチラシ)1号、2号をひろげながら、3号ビラを作成します。
(2)宣伝カーの運行をさらにすすめます。
(3)インターネットの活用をすすめます。
・「市民の会」ホームページの閲覧推進
・フェイスブックの活用
・ツイッターその他のツールを使った発信
(4)街頭宣伝を行っていきます。
(5)地域、団体ごとに学習会や小集会、いっせい行動などにとりくみます。
(6)ニュースや速報などを発行していきます。
6.財政の強化と「市民の会」役員の増強をしていきます。
(1) 運動を支える募金活動をつよめます。
(2)「市民の会」役員の増強。
・38名(受任者チラシに掲載)でしたが、1月11日に2名(下記)を事務局に増員し、40名になりました。
大川レイ子(河和田町)、石崎ひな子(東台)
・地域、団体で署名をひろげていただける方には、ぜひ役員になっていただきたいと思います。
7.署名期間終了(3月14日以降)の展開については「受任者チラシ」に掲載しています。

以上

ニュース第6号(PDF)