新・水戸市民会館計画を白紙にもどし 市民の声を反映させる会ニュース 第37号

2017年7月22日

 

新市民会館建設計画は問題がいっぱい!
「あの場所(泉町一丁目北地区)ではムリ」「まだまだ進まない」…

水戸市の新市民会館建設計画について、立地や規模など広範な市民の声を聞くよう市に要望してきましたが、一向に聞き入れられないまま今日に至っています。
昨年、15,000名の署名により住民投票を請求した時、「18回も特別委員会で審議して決めたことだ」というのが、推進してきた市議たちの発言でした。
しかし、その後の経過をみれば、建設場所と荒っぽい予算案があるだけで、問題は未解決のままです。
市民会館は市民のためにあるはずなのに、この計画は、高橋市長が商工会議所や一部の経済団体の要望を取り入れ、特定の企業との癒着も疑わざるを得ません。
大切なのは、市民の声に耳を傾け、水戸市の財政に見合った市民会館建設です。

大きな問題点

  1. 68億円の当初予算が、なぜ320億円超になったのか。
  2. 建設計画予定地で生活や商いをしている人たちが賛成・納得していないこと。
  3. 2,000席大ホールの需要は?県民文化センターや他県の使用状況についての調査も十分に行われていない。
  4. 駐車場はたったの300台、しかも市民会館利用者以外の利用も可能で、市中心部が渋滞し大混乱になることは必至です。

いま「市民の会」では
市民の力で計画を変えさせ 市民のための市民会館をつくりましょう

圧倒的な数の署名を

市民が望む市民会館建設を求める陳情署名活動をすすめています。
この署名には生年月日や押印は不要です。
年齢や居住地を問わず、どなたでも署名いただけます。
周りの方々に署名を大きく広げてください。

地元でまちづくり研究会

新市民会館建設予定地やその周辺で生活・営業している方たちを中心に「泉町1丁目北地区まちづくり研究会」が発足しました。
現計画の実態と市当局からの甘言や空言になった事実も検証しながら、本当のまちづくりはどうあるべきかの研究をしています。

どんな市民会館が求められているか

「市民の会」に寄せられた300余通のアンケートをはじめ、水戸市を中心に活動している市民会館利用団体へのアンケートを参考に、「市民が望む市民会館」をつくるための試案づくりをしています。

新市民会館建設費用 なぜこんなに高いの?

すでにご存じのように、水戸市の新市民会館建設計画の総事業費は320億円。当初予算68億円の4.7倍にも膨れ上がりました。
何より、再開発方式にしたため、用地を取得するために103億円も必要という異常な計画ですが、市民会館本体の建設単価も破格のものになっています。
舞台設備を除く本体建設費を水戸と同じ伊東豊雄建築設計事務所が完成させた岐阜市のメディアコスモス(中央図書館・市民活動交流センター)と比較すると、坪単価は何と2.2倍です。

水戸と同じ伊東豊雄建築設計事務所が完成させた岐阜市のメディアコスモスとの比較

本体建設費 延床面積 坪単価
水戸市民会館(基本設計第1次案) 160億円 22,490m² 234万円
岐阜市ぎふメディアコスモス(2015年2月完成) 50億円 15,440m² 106万円

建設に伴うこんな税金のムダづかいも!

◆結局、中止になった京成百貨店と新市民会館を結ぶ空中デッキの調査費664万円。
◆芸術館と新市民会館を結ぶ空中デッキ・地下通路も。議会にも図らず、調査費932万円支出。

市民のお金(税金)は市民のくらしのために
320億円ってどんなお金?

1万円札を重ねると…

▼1万円札を重ねていくと約320メートル。東京タワーは333メートルです。これほどのお金が、たった一つのハコモノに使われてしまうのです。

認可保育所、特養ホームつくったら…

▼例えば、今、水戸市で待ち望まれている認可保育所は、4億円でつくれます。特別養護老人ホームは、10億円でつくれます。

税金の使い方を変えれば、市民のためにもっといろいろなことができます。

賛同者(年1口1,000円)・賛同団体年1口(3,000円)をひろげてください

「市民の会」の運動をさらに大きくし、市民の声が届く市政にするために、賛同者をひろげて下さるようお願いいたします。

ひきつづき募金にご協力をお願いします

・郵便振替口座
【口座番号】00130-6-486747
【口座名】水戸市民会館計画・市民の会

ニュース第37号(PDF)