新・水戸市民会館計画を白紙にもどし 市民の声を反映させる会ニュース 第38号

2017年11月15日

 

新・水戸市民会館建設で水戸市議会が大混乱

開館時期が1年5カ月遅れ(2021年4月→2022年9月に)
市民・国民の血税も320億円からさらに膨張

水戸市当局は10月11日の水戸市議会特別委員会で、基本設計の見直しにより建設計画が遅れることを報告。市民の期待に応えず11年もの間、市民会館は日の目を見ないことに。
当初予算の68億円を基準に建設計画を進めていたら、もっと早い時期に新・市民会館も建設は可能だったのではないでしょうか。

駐車場の用地確保は未定 計画は300台のままで泉町周辺は大渋滞

水戸市議会で虚偽答弁 都市計画部泉町周辺地区開発事務所所長

9月14日の水戸市議会都市建設委員会で、「駐車場予定地の地権者全員から、文書で譲渡の承諾を受けた」と報告していましたが、文書での承諾も受けていないことが判明し、所長は「不適切な発言」と認め市議会は騒然と。

市民会館専用ではなく有料の市営一般駐車場として計画

10月の衆議院選挙のとき、京成百貨店前で小池百合子氏の街頭演説に約500名が集まり、周辺は交通渋滞でパニックに。
この4倍の人と車が集中することになる泉町界隈。この地域に市民会館をつくることは、本当に水戸市の活性化になるのでしょうか?

事業計画も未完成 毎年の維持管理費は3億円以上になる見込み

市民会館のホールをどんなイベント、行事を予定し、どの程度の規模で運営・活用するかなどの収支計画に関わる事業計画が出来ていません。

320億円を超える市民の税金を使ってつくろうとしている市民会館。完成後も、毎年の維持管理費は3億円以上になる見込みで、320億円とは別にさらに増額されます。
事業計画はなくても維持管理費の計算は出来るとはおかしくないですか?・・・市民の税金の負担増だけはさっさと決められるこんな市政に大きな疑問が。

市民の参加で、早く市民の望む市民の使いやすい市民開館を!

市民会館づくりプロジェクト
市民が望む市民会館を一日も早く

どんな市民会館が必要か “市民会館づくりプロジェクト”では、市内で活動する各種文化団体にアンケートを実施。
回答のあった22団体と、この間「市民の会」に寄せられた318名の方々のアンケートを参考に、試案づくりをはじめています。

  1. ホールと会議室やサロン等も備えた総合施設とするA案。
    ホール施設と会議室やサロン等の施設を別の場所、建物で考えるB案。
  2. 広い駐車場の確保。
  3. ホールは1,000名規模と200~300名規模のもの。安価な利用料金を。
  4. ホールに関するインフラ・設備、諸条件については、専門家及び利用者の意見を充分に反映させる。
  5. あわせて、各地域市民センターの改善・拡充のための予算措置を。

アンケート中間集約

「320億円以上の現計画」…反対95%
「2,000席の大ホール」…不必要94%

「市民の会」が呼びかけているアンケートにこれまで市民318人が回答を寄せ、うち226人(71%)の方は意見も記入しています。
「320億円以上の新市民会館計画をどう思うか」の質問には301人(95%)が反対と答え、「2,000席の大ホール」には、298人(94%)が「不必要」と回答しています。いかに市民の願いとかけ離れた計画かがわかる結果となっています。

市民会館づくりへのご意見・ご要望をお寄せください。

まちづくり研究会
まちなかに2,000席ホール、3,700名収容の施設はいらない
旧京成デパートの解体は所有者・伊勢甚がすみやかに

巨額・巨大な現計画を白紙にもどし、場所、規模を見直せば、身の丈にあった予算で、市民が使いやすい市民会館が、もっと早く実現できます。

建設予定地の地元の方々を中心に「泉町1丁目北地区まちづくり研究会」が発足し、現計画の問題点や魅力あるまちづくりへの話し合いが続けられています。

圧倒的な数の署名で現計画を白紙にもどし、市民の望む市民会館を

巨額な税金をつぎ込み、市民が利用できない巨大な施設をつくる現計画への不安や疑問は深まるばかり。次々と問題が噴出、計画は思うように進んでいません。

健全な税金の使い方、市政のあり方をチェックするのは、市民の力です。
今こそ声をあげ、市政を私たち市民のものに。
創意工夫をこらして署名を大きく広げ、第3回総会を迎えましょう。

「市民の会」第3回総会のご案内

2017年12月10日(日)午後1時30分~午後4時(終了予定)
水戸文化交流プラザ(びよんど)201号室

募金にご協力をお願いします

郵便振替口座
【口座番号】00130-6-486747
【口座名】水戸市民会館計画・市民の会

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