新・水戸市民会館計画を白紙にもどし 市民の声を反映させる会ニュース 第44号

2020年1月16日

市民の会ニュース表 市民の会ニュース裏

 

巨額な支出税金のムダづかい
水戸地裁へ住民訴訟を提起しました

新・水戸市民会館に353億円 市民が望む市民会館を安く、早く

提訴後の記者会見で田中重博原告団長は、市民会館建設への巨額の支出は、「最少の経費で最大の効果を挙げなければならない」とする地方自治法の原則に違反しているとのべ、市有地の活用も検討しないまま「市長が独断で決定した不正な経費の支出。事業の強行は許されない」と語りました。

――水戸市長の新市民会館への支出は明らかに法律違反!
――交通渋滞や駐車場の適正台数の確保など、市民の声にも応えようとしていません。

これが「最少経費原則」

地方自治法・第2条(14)

――地方公共団体は、その事務を処理するに当っては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない。

地方財政法・第4条

――地方公共団体の経費は、その目的を達成するための必要且つ最少の限度をこえて、これを支出してはならない。

水戸市の借金は…
赤ちゃんからお年寄りまで市民1人あたり83万円以上

「広報みと」11月1日号によると、2019年3月末の水戸市の市債現在高は前年度末より72億6,363万円増えて、2,258億5,408万円に。
新市民会館建設への巨費の投入で、未定の維持管理費を含めて借金はさらにかさんでいきます。

●水戸市の年間予算の3分の1、子や孫にまで借金残す353億円超の税金を使う巨大な市民会館を市民は望んでいない!

「建設へ険しい道程」「茨城新聞」が特集(12月30日付1面)

工期の遅れ、増額の繰り返し、住民訴訟……「整備計画は今なお、薄暗い“空模様” が続いている」と報じました。
「市民の会」の田中共同代表は談話で、「事業費は68億円だった(14年の)当初予定の5倍以上。建設コストが極めて高く、非効率極まりない。世論を盛り上げて差し止めたい」と語っています。

募金にご協力をお願いします。

【郵便振替】
口座番号 00130-6-486747
口座名 水戸市民会館計画・市民の会

「市民の会」第5回総会

1月25日(土)13:30~16:00 県立青少年会館

「市民の会」の提案
市有地を利用すれば50億円程度で建設できます

市民会館って何?

人口27万の水戸市に353億円もかける大型コンベンション・興業施設は要らない。有名アーティストの公演などは、5,000人収容できる「アダストリアみとアリーナ」(東町体育館)へ。

欲しいのは…

気軽に利用でき、心を豊かに育てる市民の文化と交流の場です。

  • 市有地利用で、土地代はかからない。更地なのですぐに建設できる。駐車場も十分確保でき、バスや搬入のための大型トラックも入れる。文化とスポーツに親しむ市民の憩いの場所に。
  • 渋井町にある市有地の利用で、現計画の総事業費の7分の1、50億円程度で建設できる。

渋井町に東京ドーム4.5個分の市有地

  • 水戸駅から東に3kmのところに19haの市有地があります。仮称・東部公園用地としてサッカー場や野球場が予定されていますが、ほとんど未整備のままです。

まちづくり
水戸のまちなかの変容、一体だれがこんなまちに

マンション、コンビニ、駐車場、そしてシャッターの下りた店が並ぶメインストリートに歩く人もまばら……

市民の知恵で、まちなか再生を!

利権に走り、都市再開発法を悪用し、まちを壊してきた悪政。巨大ホールはまちの活性化につながらない。新市民会館現計画はダメ押しに。

「泉町1丁目北地区まちづくり研究会」では、多くの意見が出されています。

  • お年寄りから若者まで、いつでも使える健康増進施設
  • 水戸芸術館の広場と連動した緑のデートスポット
  • 市立中央図書館の移設。現在の中央図書館は博物館に
  • 水戸が発祥の地、世界にひとつのオセロミュージアム
  • 子育てママや若い人たち、学生も気軽に立ち寄れる憩いの場
  • 地場産のマルシェなど観光客も立ち寄れる場所を

小美玉市では…

「四季文化館・みの~れ」を30億円で建設
住民参加で建設・運営
市民に愛され、文化交流の拠点に

建設にあたり住民と相談を重ね、意見要望を取り入れ計画。さらに建設業者と相談を重ねて施工。維持管理も住民と相談しながら年間通して充実活用。ホールの稼働率は85%を超えています。

ニュース第44号(PDF)